オランダワーキングホリデー情報局

オランダでのワーキングホリデー(2021-2022)の情報基地。毎年200人行っているはずなのに全員地球からログアウトしたのか、情報が少ないので立ち上げました。最近はオランダの病院で働くブログ。

【カフェでの一戦】

オランダに住んでいる人(30歳・♀)が送る限りなく異世界オランダ日記。

 

 

 

【グァバジュースなら甘くても】

 

 

私はこんなに日本語をはてブにぶつけながら、オランダ語を勉強している。

 

オランダにはかつて6回ほど訪れており、入り口出口トイレなどの単語は理解していた。

 

しかし私がオランダに興味を持つきっかけとなった、アヤックス(サッカーチーム)のインタビュー記事は相変わらず翻訳機能にお任せしていた。

 

今回住むからには、自分の中に翻訳機能を入れることにしたのだ。

 

先日、勉強するためカフェに入りコーヒーを注文した。

 

周りにびっしりオランダ人が椅子から生えているのに、オランダ語を呟きながら勉強するのは些か恥ずかしいが、あわよくば話しかけてもらいたい気持ちもある。

 

早速コーヒーが到着した。

 

予想を上回る酸味と渋さだったので、私は追加でクレームブリュレを注文した。

 

クレームブリュレも、予想の遥か上空を飛来する甘さだった。

 

ほどよく焦げたパリパリの砂糖を割ると、口に入れた瞬間、砂糖。

 

砂糖が口いっぱいに広がり、後味が砂糖。

 

砂糖爆弾。

 

クリームタイプの砂糖を注文したんだろうか。

 

コーヒーをがぶ飲みするも、砂糖は歯の隙間に手を入れて食らいつく。

 

頑固汚れの砂糖。渋いだけのコーヒー。

 

そういえばルームメイトのナイジェリア人が言っていた。

 

「この国の甘いものはシュガシュガリーだから合わない!」

 

シュガシュガリー、原宿発のブランド店みたいで気に入った。

 

シュガシュガリーなスイーツには、唐辛子よろしくスプーンの多さで甘さを事前にお知らせしていて欲しいくらいだった。

 

飲食店が、辛さにだけ親切なのは何故だろう。