オランダワーキングホリデー情報局

オランダでのワーキングホリデー(2021-2022)の情報基地。毎年200人行っているはずなのに全員地球からログアウトしたのか、情報が少ないので立ち上げました。

【オランダの病院で働いている 9】

【オランダの病院で働いている 9】

 

オランダの軍事病院と小児病棟とガン病棟と大学病院と大学が一緒になった巨大ホスピタルランドで働く日記。

 

職場には休憩スペースらしい休憩スペースはなく、その代わりと言ってはなんだがレストランのイートスペースで各々好きな場所に座ってくつろぐことができる。

 

オランダでは”従業員だからお客様のエリアで食べることはできない”などの偏屈な規則はなく、従業員だからこそお客様の立ち入らないような穴場スペースを見つけて自分の時間を過ごす同僚も多い。

 

マックスがいい例だ。

 

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【オランダの病院で働いている 8】

【オランダの病院で働いている 8】

 

オランダの12000人くらい医者と生徒と従業員がいる巨大病院で働いている。

 

言語が分からなくても音楽は伝わる、楽曲の持つパワーは偉大だ、とは何度か耳にしたことのある言葉である。

 

海外のフェスに出たミュージシャンや海外でツアーを行ったミュージシャンの口から聞いたことのあるその感想はえらくかっこいい。

 

私の経験から紡ぎ出される言葉はそれと近しいが、痛くてカッコ悪い。

 

おちょくられる人間に、国境はない。

 

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【オランダの病院で働いている 7】

【オランダの病院で働いている 7】

 

オランダのたった三階建てなのに嘘みたいに広い病院で働く日記。

 

8時間労働の中で休憩が4回ある。

 

休憩時間は10分〜30分と時間帯によってまちまちで、長い時は45分もらえることもある。

 

全ては我々の大動脈であるギガンティック食洗機の機嫌によるので、機嫌が悪い時は休憩時間も少し短くなる。

 

今日はオランダ人のヒューゴと、モロッコ人のヤミナ、そして聞いてもどこ出身か教えてくれないクリフテンとテーブルを囲んでいた。

 

クリフテンは見た目が25歳くらいの青年なのだが、いつも若く見られるらしい。実際は33歳の私より年上だと言う。

 

え、お前33歳なん?

 

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