こんにちは、湖池屋のポテトチップスを奮発して買ったのでこれから一週間冷飯を食う予定の私です。
【オランダは盗難被害が多いので実際に盗まれたものを教えます】
今回は知っておいて損はないけどそんな特集見たことない、っていうか恥ずかしくて嫌だ。オランダで盗難被害にあったものを紹介します。
といっても私は外で何回も財布を持っているか、鍵を持っているか確認する軽度の強迫性障害なので、盗まれたものがほとんどありません。
今回は友人が盗られたものも併せて紹介します。こんな日本語今まで使ったことないですね。”友人が盗られたものも併せて紹介します”
【自転車】
オランダはそのうち自転車の盗難で世界に名を轟かせるのではないかレベルで盗まれた話を聞きます。
私のオランダ語の先生が2台持ちだったのですが違う場所に駐輪していたのに同じ週に2台とも盗まれたそうです。
その際友人に言われた言葉が衝撃だったそうです。
「二重ロックかけてた?かけてなかったら君の責任だよ」
標準でついている後輪のロック+輪っか状の鍵がオランダでは常識とされています。
後輪ロックだけだった先生はまんまと盗賊どもにやられたわけです。
レンタサイクルで生活するであろうワーホリでは標準ロックで十分かと思いますが、もし買ったなら、二重ロックをおすすめします。
【カバン】
置き引きです。
友人がリュックサック丸ごと盗られたそうです。場所はレストランで、目を離している隙にやられたそうです。
よくガイドブックなどで”空港やレストランでも荷物を置いて席を取るのはやめましょう”なんて記載を見るような見ないような気がしますが、
前述の自転車しかり盗賊は置いてあるものに手をつけがちなのでやめた方がいいですね。
パスポートや家の鍵は無事だったようで不幸中の幸いと申しましょうか。いや、何歩譲っても許せないです。
【自転車のカゴ】
※写真はレンタサイクルです
いよいよ私のターンです。待ちに待った私への不幸ですね。
自転車の前カゴを盗られました。
ある朝マンションの駐輪場に行ったら「なんか今日自転車軽いな・・・あ!」
前カゴがついていないことに漕ぎ出して気づきました。
サドル盗難は日本でよく聞きますが、前カゴは日本の自転車は標準装備なので聞かないですよね。オランダでは前カゴがオプションなのでついていない自転車の方が多いです。
前カゴがあると風の抵抗を一心に受けてしまうのでつけていない方が主流なのです。
だからって人の前カゴを盗っていいとは言っていません。
前カゴのサイズが合わなかったのか、色が派手で気に入らなかったのか、風の抵抗が思ったよりすごかったのか。
なんと後日サドルの上に返品されていました。
そういえばネジが外れかけていたので、ひょっとしてどこかに落ちていただけなのかもしれないです。
だとしたらありがとうございます、近所の天使さん。
【家具】
変化球です。
友人のガレージの整理を手伝った際「あとはゴミセンターに電話して集荷に来てもらうだけ!」の状態にしました。不要の家具はアパート下のゴミ置き場の近くにまとめておきました。
お腹が空いたので近所にランチを買いに行き、戻ってくると外に出した家具一式が忽然と消えていました。
「きた。奴らがきた」
神隠しにあったような言い方をする友人に説明を求めると、ゴミ集荷が来る前に勝手に廃品回収する奴がいるとのことでした。
確かにいましたよ、私の近所にも空き缶の回収日だけ自主的に回収しに来るおじさんが。
とはいえ家具を8個くらい出していました。
どうやったらそんな急にトラックを調達できるんでしょう。
ずっとガレージを掃除するのを監視されていたのかもしれないとゾッとしました。
【まとめ】
自転車、カバン、自転車の前カゴ、家具。
これらには共通点があります。
外に出して目を離していたことです。
借りた家にガレージがあれば、自転車は必ずガレージにしまいましょう。
私もガレージに入れるのを面倒がってマンションの前に駐輪していたらカゴがなくなりましたので、対策とは外にものを出さないことだと言えます。
以上です。