オランダワーキングホリデー情報局

オランダでのワーキングホリデー(2021-2022)の情報基地。毎年200人行っているはずなのに全員地球からログアウトしたのか、情報が少ないので立ち上げました。

【オランダワーキングホリデー2024】申請手順まとめ

こんにちは、外より家の中の方が寒い私です。

 

今回はこちら!

 

【オランダワーホリ2024申請手順解説】

 

怠惰な熱心な読者様からリクエストを頂いたので、2021年と何か変わっているところはあるのか調べがてら書いてみました。

 

受付開始日に開始時刻が追加されていただけで、ほぼ何も変わっていませんでした。

 

 

 

 

【ワーホリ2024の申し込み開始日は?】

2024年4月1日 日本時間0:01です。

 

先着200名です。

 

ソースはこちらのページのJapanからどうぞ。

 

 

 

【費用は?】

IND(ワーホリビザの発給を請け負っている移民局)への支払い料は76ユーロです。

 

支払いのタイミングはビザ申請通過後、ビザ受け取り前なのでオランダにあなたが着いた後です。国際送金の必要はありません。

 

ソースはこちらでJapaneseと入力して確認しましょう。

 

 

 

【費用はどうやって払うの?】

 

INDからビザの申請が通ったレターが届く際、そのレターに振込先が記載されています。

 

現金払い不可です。

 

その為、オランダ到着後速やかにオランダの銀行口座を作るか、オランダの口座を持っている友人を作りましょう。

 

とはいえ、住所不定で銀行口座は作れません。とはいえとはいえ、ビザなしの外国人に部屋を貸してくれるオーナーもなかなかいません。

 

そんなわけで私は当時働いていた職場の住所を断りを入れて使わせてもらい無事に口座を早めに開きました。

 

オランダでは銀行に来店しても口座を持っていない限りATMで振り込みはできないのでご注意ください。

 

今思えば国際送金という手もありましたがケチなので全く思いつきませんでした。

 

 

 

【申し込んだ後にすることは?】

大使館から受付完了のメールが来るのでメールに記載の書類を準備していきます。

 

 

 

【90日ルールって何?】



 

オランダのワーキングホリデーは、申し込み完了後からオランダに到着しINDへの必要書類提出(訪問及び郵送)までを90日以内に行なってくださいということです。

 

90日以内にオランダに入国せよという意味ではありません。

 

記載はこちらのページにJapaneseと入力して3番目"Apply"にあります。

 

 

 

【日本で準備する最低限必要な書類】

とはいえオランダに4ヶ月以上住む場合必ず必要なものについて、政府のサイトに記載があります。(該当ページはこちら)

 

つまりメールを待たずして色々準備ができます。

 

早速紹介していきましょう。

 

  • アポスティーユされた戸籍謄本legalised and translated birth certificate)
  • 英文残高証明書
  • パスポートの全ページコピー
  • 政府からの質問表への回答(2021年は30Pくらいありました)

 

では、当たり前すぎて書くことがないのでパスポートのコピー以外を詳しく解説します。

 

 

 

【戸籍謄本はどこで手に入る?】

オランダ政府の出生証明書とは、日本で言うところの戸籍謄本です。

 

戸籍謄本が必要な方はオランダに4ヶ月以上滞在する全員です。つまりワーホリも含まれます。

 

ワーホリでもオランダに滞在するならBSNナンバー(市民番号)が発給されるのでその際に必要になってきます。

 

戸籍謄本は本籍地の市役所で発行できるので本籍地の市役所に相談しましょう。

 

 

 

【戸籍謄本をアポスティーユする方法は?】

 

戸籍謄本を日本の役所で出すともちろん全部日本語で書かれています。日本語が母語の民族だけが住んでいると思っているんでしょうね。

 

まず外務省に持っていき"正真正銘日本で発行された公式な書類です"という意味のスタンプを押してもらいます。これがアポスティーユの概要です。

 

スタンプがないと偽造し放題、INDには受理されませんのでご留意を。

 

外務省は大阪と東京にあります。

 

直接の来所も可能ですが、遠方の方には郵送対応もあります。

 

外務省のページはこちらです。

 

 

 

【宣誓翻訳者へ翻訳の依頼】

 

アポスティーユされた戸籍謄本を英語またはオランダ語にしてもらう為、オランダ政府公認の翻訳家へ依頼します。

 

このステップは友人のウェブサイトに寄稿したのでこちらから詳細をどうぞ

 

めっちゃ丁寧に書いてありますのでもうここに書く気がありません。

 

 

 

【戸籍謄本の請求と翻訳はオランダでもできる?】

できます。

 

よく考えて下さい、オランダで日本国籍の方の子供が生まれた際に手続きできるようにそりゃなってます。

 

在オランダ日本大使館でも行えるので、慌てて出てきて書類一式を一人暮らしの机の上に置き忘れてしまっても問題ないです。

 

ただし発給まで一週間はかかることと、郵送対応もありますがオランダは郵便料金が高いこと、対面申請も可能ですが大使館がデンハーグにしかないことを考えると、日本で用意して行ったほうが無難かと思います。

 

大使館の各種証明書に関するページに記載があります。

 

 

 

【英文残高証明書ってどうすればいいの?】

 

円での記載で問題ないです。

 

ユーロやギルダーに換算する必要はありません。

 

金融機関によるので検索してみて下さい。

 

例えば私が口座を持っていたゆうちょ銀行なら窓口に行けば即日対応でしたが、他行だと数日かかるところもあるようです。

 

 

 

【保険には日本で入った方がいい?オランダでも入らないとダメ?】

保険に関しては既出の記事が詳しいです。

 

ringchangdutch.hatenablog.com

 

INDのこのページ(Japaneseと入力してRequirementsを読む)に書かれている通り、オランダでの医療をカバーできる保険に加入していれば問題ありません。

 

 

つまり、日本で加入してきても問題ないです。

 

オランダでの医療がカバーできていれば現地の保険への加入義務はありません。

 

日本で加入してくることを強くお勧めします。

 

オランダの保険会社は基本的に全てオランダ語だから読めないと非常に分かりにくい為です。

 

こちらの政府のページにも同じような記載があります(Residence permit for study, Working Holiday (WHP/WHS) or cultural exchangeの項目)

 

 

どうして分け分けして書くんでしょうね。

 

こんなワーホリに関係ない違うページの1項目、私のようなオランダ変態しか探せないに決まっているじゃないですか。

 

みーつけた。

 

 

 

【INDへは対面で提出しないとダメ?国際郵便は?】

書類の提出方法は電話予約での来所郵送の二種類があり、私は郵送を推します。

 

理由は電話が全然繋がらないからです。多分彼らはデスクに腰掛け同僚と喋りながら業務を遂行しています。

 

INDのサイトにはオランダ渡航後に提出せよ、とは一言も書かれていません。(こちらのApply欄を参照)

 

なので大使館から受付完了メールをもらった後、書類が用意でき次第日本からの国際郵便も可能かと思われます。やったことはないので一切の責任は取りません。

 

しかしバカ高いEMSに比べて国内郵便のPostNLの追跡付きの方が安く済むのでおすすめです。

 

また、ビザの審査が通ってINDからのレターが到着する住所はオランダ国内である必要があると思われます(INDが国際郵便を送るとは思い難い)ので、ホステルでもホテルでも滞在先の住所が必要になります。

 

そしてここが一番重要なのですが、INDへ書類が着いたその日がビザの開始日になります。

 

そこから1年間があなたのワーホリビザの有効期限です。

 

申請が通った日ではありません。

 

つまり、日本からINDへ書類を送って書類が出来上がりそうな2ヶ月後に渡航することは可能だろうけれども、1年間満期で滞在はできなくなるということです。

 

INDの審査にどれくらいかかるかは友人のサイトへ寄稿しているのでそちらを熟読して恐れ慄いて下さい。

 

 

 

【まとめ】

楽勝!

 

 

 

併せて読みたい!

lokalu.net

 

↑上記の記事を母体にして書きました。

 

オランダ渡航後のことも書いてあるので読んでみてくだされ。