オランダワーキングホリデー情報局

オランダでのワーキングホリデー(2021-2022)の情報基地。毎年200人行っているはずなのに全員地球からログアウトしたのか、情報が少ないので立ち上げました。最近はオランダの病院で働くブログ。

【在留届にまつわるエトセトラ】

オランダに住んでいる人(31歳・♀)が送る限りなく異世界オランダ日記。

 

 

【懐かしい文字】

 

オランダの片隅にて、昨日子猫と触れ合えたので寝て起きてまだハッピーが続いている私がお送りする。

 

先日、在留届ほにゃららネットから「提出されている在留期間が切れました」とメールが来た。

 

はて、しっかり一年分で通したはずだが?と思ったが、一応メールに記載されている”期間変更の方はこちら”をクリックした。

 

そういえば日本にいた頃に設定していた期間より長く滞在することになったので、ついでに期間を変更しようと思ったのだ。

 

さて、現在登録されている住所を見て唖然としたのだ。

 

ホステルの住所が書かれていた。

 

緊急連絡先もホステルのメールアドレスだった。

 

私がオランダに来て初めて働いたのが、北ブラバント州のホステルだった。

 

住み込みで働いていたので、勤務先ではあるが自分の住所もホステルにしていたのだ。

 

私は日本にいた頃「オランダにすでに住所があるぞ!」と私は誇らしく記入したのだった。

 

1日5時間、週5日。

 

ときに清掃が完了しなかった場合は残業や、ミーティングという名の給料が発生しない業務連絡の場が週に1時間ほど発生したので、あまりいい環境とは言えなかった。

 

なんせ疲れて帰ってくると自室はなく、6人共同部屋なのだから。

 

そこから日本語が通じる意地悪なオーナーの家に数週間滞在し、さっさとクズオーナーとおさらばしたいため必死になって探し当てたシェアハウスに引っ越した。

 

更にシェアハウス滞在中に気の合う仲間と知り合えたので、別の街でルームシェアすることになり、今に至る。

 

随分引っ越したものだ。

 

とても一年のうちに起こった出来事とは思えない。

 

数字や文字をデリートして書き換えるだけなのに、やけに感慨深くなってしまった朝だった。