オランダワーキングホリデー情報局

オランダでのワーキングホリデー(2021-2022)の情報基地。毎年200人行っているはずなのに全員地球からログアウトしたのか、情報が少ないので立ち上げました。最近はオランダの病院で働くブログ。

【なんで海外在住日本人はメイクしなくなるのかについて本気出して考えてみた】

【なんで海外在住日本人はメイクしなくなるのかについて本気出して考えてみた】

 

 

海外在住邦人の特集、一時期流行らんかった?

 

私は心臓を掻きむしりたくなるくらい業火の嫉妬を覚えてしまうので真剣に観たことはないが、薄目で見た時にこう感じたことがある。

 

 

 

化粧してへんな

 

 

 

オランダに来て3年目。

 

季節が変わるごとにチェックしていた”こっくりかわいい秋メイク”、”夏の絶対崩れないメイク”はなんだったのか。

 

そう思うくらいあまりにも私は化粧から離れた。

 

理由は4つあると感じた。

 

3つの方がキリがいいけど本気を出したので4つになった。許せ。

 

 

 

 

(1)誰も化粧してないからやらなくていいや

誰も化粧しとらん。

 

すっぴんが大多数である。

 

今頭に浮かんだオランダ人の同僚約4名、全員すっぴんだ。見事。

 

金色のまつ毛と金色の眉毛が金色のまま。

 

とはいえドラッグストアは日本と同じように化粧品売り場の面積が少なくはないのが不思議なところだ。

 

ひょっとしたら購買層はアジア人の可能性がある。

 

以前、ドラッグストアで熱心にテスターを試しているイスラム系の頭巾を被った方を見かけたことがある。

 

私の同僚にも毎日アイライナーでくっきりネコ目を描いてきている同僚がいるが、イスラム系だ。

 

ふむ、イスラム系は化粧に熱心でオランダ人だけが興味が薄いのかもしれない。

 

正確にはちょっとはしているのかもしれない。

 

先日同僚のマリナがたまに化粧をしていることに気づいた。

 

マリナも私も出勤時間が7時であったり11時であったりまちまちなので、時間に余裕がある時だけしているのかもしれない。

 

真相は定かではないが、化粧をしたとしてもギャルメイクのような厚化粧の人がオランダにはいないことはお伝えしたい。

 

 

 

 

(2)日本人に会う時しか化粧の必要性を感じない

職場に化粧をしていかなくなると、次に発生するのがこれである。

 

日本で育った者ならば”外に出る時は化粧をして然るべし”という意識を共有しているかもしれない。

 

私にはこれをベースに他の考えも上乗せされている。

 

”化粧をしていないと相手に好意が伝わらない”または”相手をどうでもいいと思っている”

 

これは異性でも同性でも同じだ。

 

仮に相手がその考えを共有しているとしよう。

 

「あ、こいつ今日楽しみにしてなかったんだな」「私と遊ぶの好きじゃないから化粧してこなかったのかな」と思われたら災難である。

 

そんなことないのに。

 

朝起きるのが不得意なだけなんだけどなぁ。

 

以上のことを説明する時間がめんどっちいので私は日本人と会う時は化粧をしていく。

 

本当はもうあまりしたくなくなっている。わお。

 

キャンメイクコスパのいい化粧品を探し回っていたあの日々はなんだったんだ。

 

理由は(4)に記載する。

 

 

 

(3)自まつげバサバサvsつけま・ハリウッドアイズホットアイラッシュビューラー▶︎自まつげ圧勝

敵うわけないじゃん。

 

職場のマケドニア人、オランダ人、ウクライナ人、俺以外みんなまつ毛が何もしなくてもボーボーで毛量申し分なし。

 

なんの努力をしなくても24時間上向きまつ毛の持ち主である。

 

そんな奴らに毎朝ビューラーで根本からまつ毛を叩き起こして、マスカラでちまちま幅を増やそうなんて思えないのである。

 

相手は甲子園100年連続出場校。

 

こちとら7名の野球部員で戦っている。3人足りない。

 

足りないのならか細い卓球部からの応援に頼らず、7人で正々堂々と負けたいのである。

 

どうせ負けんねん、金色のまつ毛にも負けんねん。

 

『化粧は自分のためにするもんやで、誰かとまつげの長さを競い合うもんちゃうで』

 

あなたの心のアンミカはそう言いましたか?

 

お答えしましょう。

 

化粧してもなおウエストランド井口サイズのまつ毛なのを思い知らされたくないから化粧したくないつってんの!!!!!!!!

 

現実を見させるな!!!!!!!

 

現実は日頃のトイレの鏡に映らない低身長の自分で思い知ってるからこれ以上知る必要はないんだ。

 

それが私の心の平穏につながるのだ。

 

 

 

(4)だるい

 

だるいよね。

 

まず化粧のために20分早起きする必要がなくなって私の日常は過ごしやすくなったよ。

 

私が最も嫌うものは目覚まし時計をかけなければいけない起床時間であるからして、少しでも睡眠時間が伸びて嬉しいったらないよ。

 

ファンデーションをやめてから肌の調子がすこぶるいいよ。

 

日焼けしすぎたらコンシーラーをたまに塗ってるよ。

 

それは”鼻の頭だけ赤くてルドルフみたいで恥ずかしい”という思いからであり、自分でやりたいからやってるんだ。

 

これぞ私の求めていた化粧の姿である。

 

みっともないからくる感情ではないのだ。

 

 

 

【まとめ】

私にとって心躍るイベントの日以外の化粧は必要悪だったようだ。

 

サッカーとライブに観に行く時は化粧めっちゃしたい。友達には会わないけどテンション上がってるから。

 

化粧について考えるいいきっかけになったわ!!!!!

 

人生まる儲け!!!!!!!!