【オランダ観光地ガイドブック vol.1】アウエハンツ動物園
オランダの動物園はほとんど行ったと豪語する私が各園の見どころを紹介するシリーズです。
☆画像が100枚くらいあるのでWi-Fi環境でご覧ください☆
- 【オランダ観光地ガイドブック vol.1】アウエハンツ動物園
- 【さぁ早速出かけよう：どこにあるの？】
- 【チケット購入方法&入場料】
- 【園内マップで気持ちを高めよう】
- 【見どころ1：ジャイアントパンダ】
- 【見どころ2：アフリカライオン】
- 【見どころ3：シロクマ4頭もいる】
- 【見どころ4：オランダで唯一コアラが見られる】
- 【見どころ5：見えないくらい広いオオカミ運動場】
- 【見どころ6：神出鬼没アムールトラ】
- 【見どころ7：アスレチック付きニシローランドゴリラ】
- 【見どころ8：大優勝レッサーパンダ】
- 【見どころ9：幻のウンピョウ】
- 【見どころ10：野生のヒグマ保護ゾーン】
- 【見どころ11：アクシデント】
- 【トイレなどの設備は？】
- 【まとめ】
【さぁ早速出かけよう：どこにあるの？】
Utrecht（ユトレヒト）州のRhenenにあります。
NSのSprinter（各駅停車）だけ停まるRhenen駅から徒歩8分です。
Rhenen駅で降りる人はそこに家があるか、この動物園に行くかの二択です。
【チケット購入方法&入場料】
チケットは事前にネットで買う方が入り口で並ばずスムーズです。
紙のチケットが欲しい方はワンチャンもらえるかもしれないので、有人チケットブースで購入しましょう。
もらえなかったらすまんな。
大人：29.50ユーロ
オランダの動物園で最も高いです。
＼(でも行く価値がある)／
それも初めて行った3年前は27ユーロだったような・・・年々上がっている気がします。
＼(それでも行く価値がある)／
学生は割引もあるので詳しくは下記オフィシャルサイトをご覧ください。
【園内マップで気持ちを高めよう】
29.50ユーロ没収されましたか？
手持ちできる園内マップはないので入り口で写真に収めておきましょう。
これ、オランダの動物園の鉄則です。
資源保護のため紙の園内マップは有料または存在しません。迷子になれってか。
少なくとも王子動物園のように入り口にどっさり置いてはいないです。
そのかわり園内の随所に案内板が出ていますので安心して道に迷いましょう。
【見どころ1：ジャイアントパンダ】
オランダで唯一ジャイアントパンダを飼育しています。
私の名前が中国っぽいからパンダのring-changを紹介したように見えますが、これは画像借りパク防止策です。ややこしや〜
パンダの名前はXing Ya（オス）です。ますます中国。
オランダの動物園ではあまりない記念コインの自販機もあります。
なんといってもパンダ舎そのものがデカいです。
現在3頭が飼育下に置かれているのですが、5頭は住める広さがあります。そない変わらんやないかい。
このフォトスポットは2年前のもので、2024年現在見かけなくなりました。
じゃあ貼るなよ。
オランダでもパンダは超絶人気です。
いつ行っても黒山の人だかりです。
そんなことよりお父さんの背中が美しすぎる受付嬢。
パンダ舎の上の階にはパンダグッズ専門のショップもあります。
かなり気合い入ってますね。
パンダ舎周辺ではおねだりに成功したお子さんがパンダグッズを持っているのをよく見かけます。
こんなに並んでたらそりゃ欲しくなるわな。
2024年夏、何故か頭を下げて寝ることにハマり出したXing Ya
こちらは2021年のXing Ya
頭をぶら〜んと下げることは元から好きだったようです。
屋外の給餌タイム（午後）に遭遇するとこんないい写真が撮れます。
笹食ってる時に耳が動くの最高ですよね。
骨格〜〜〜〜〜！！！！
最後に、2024年7月に生まれたパンダの赤ちゃんの映像です。まだ名前はありません。
ようこそ地球へ。
【見どころ2：アフリカライオン】
アウエハンツではアフリカライオンを飼育しているのですが、なんと全頭ホワイトライオンなんです！！
肉球ファンの皆様へ。
日本の動物園ってほぼインドライオンじゃないですか。
アフリカライオンのしかも亜種！！
レア！！！！！！
インドライオンより若干鼻筋の幅が広い気がします。
美しい、あまりにも。
というわけでホワイトライオンのためだけに訪問する価値があります。
【見どころ3：シロクマ4頭もいる】
2024年現在、シロクマがすごいいます。
運動場に出てくれば、4頭揃う瞬間も撮影可能です。
あ、ぶるぶるしそう。
ぶるるるるるるるるるるるるるるる
耳ィ！！！！！！！！！！！
でも暑いからすぐ顔つけちゃう。
お待たせしましたクマドリルのお時間です。
ﾐﾐｨｨｨｨｨｨｲ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうもブクブクするのが好きな個体だったようです。
ところでオランダの動物園は、個体に名前をつけているらしいけれど名前のプレートが見当たらないことが多いです。
この子も名前があるんだろうなぁ、でも見つけられませんでした。
プールから出たくない。
ちなみに2020年、赤ちゃんが二頭いた頃の動画がこちらです。
尊さがよちよち歩きしとる。
【見どころ4：オランダで唯一コアラが見られる】
オランダとオーストラリアは友好な関係ですが、
オランダの動物園には2024年までコアラがいませんでした。
東山動物園の年パスをお持ちの皆さんは、驚愕ですね。
コアラのいない動物園はコアラじゃないですよね。
あれ？
何故かまだ工事中の箇所もありましたが、一応2024年春にコアラ舎がフルオープンしました。
入り口のアボリジニ風壁画が高得点叩き出していました。
かわいい。
なんで踊ってるねん。
そもそもオーストラリアが馴染みのないクソ遠い国なので、屋内にはオーストラリアの環境と生き物を紹介するパネルが多数ありました。
タッチパネル式で楽しそうだったなぁ。 by 子供に遠慮して全然触れなかった人
そうだ、全員木の葉に隠れて寝ていたので写真はありません。
動物にとっていい環境＝撮影者にとって困難な環境。
3頭のコアラがKLMに乗って到着する動画がこちらです。
音楽が壮大でちょっと泣きそうになりました。
長旅お疲れ様。
⚠️コアラはオーストラリアではなくアメリカのサンティエゴ動物園から来ました。
【見どころ5：見えないくらい広いオオカミ運動場】
夏毛。
集合！きゃー！！
冬に行ったので冬毛なところも良きですね。もっふん。
オオカミ舎は”広大な森の中に柵をしてみた”といった様子なので観察できないこともあります。
私は4回行って2回見れました、半分の確率ですね。
比較してみると、冬毛のもふもふ具合は素晴らしいですな。
もう一回行く時は冬だな。指取れそうなくらい寒いけど。
【見どころ6：神出鬼没アムールトラ】
3年通っていて、唯一人様にお見せできるのがこの写真です。一枚かよ。
トラ舎は”自然公園の中に柵をしてみた”くらいヘクタールヘクタールしているので見つけるのが至難の業です。
そこを見つけるのが動物園ハンターの仕事ですよね。
健闘を祈っています。
動物園ハンターってなんだよ。
ところで、体内の説明が異常にグロテスクでした。
給餌の時間になるとこんなにダイナミックな動きも観れるそうです。
めっちゃええやん。
【見どころ7：アスレチック付きニシローランドゴリラ】
歯、するど！！！！
ゴリラはオランダ語でもゴリラです。
レッサーパンダは”小さいパンダ”なのにね。
ゴリラも”大きいヒト”でいいのでは。
それじゃオランダ人になってしまうか。
屋外展示も屋内展示もガラス張りなのでゴリラにじろじろ見られながら観察できます。
深淵を覗く時構文ですね。
写真撮影は屋外が圧倒的におすすめです。
何故か屋内には子供向けアスレチックが設置されており、建物内に常にきゃっきゃ子供の声が響き渡っているからです。
脳みそがぐわんぐわんする。
【見どころ8：大優勝レッサーパンダ】
中国ゾーンってわけね。
このエリアはずっとなんちゃって中国っぽい音楽が流れていますが、それさえ気にならなければ天国です。
よし、ここに住もう。
この写真が全ての写真の中で一番お気に入りです。
高速スクロールWi-Fi野郎のためにもう3枚貼っておきますね。
レッサーパンダ舎は日本の動物園に比べるとかなり広いこともポイントが高いです。
そのかわり、見つからないこともあります。
人間の視覚能力の低さを感じられるいい機会ですね。
レッサーパンダだけどネコ目だ！
きゃんわわわわわわわわわわわわわわわわ
【見どころ9：幻のウンピョウ】
二頭のウンピョウの赤ちゃんが2023年に生まれましたが、母子揃って全然運動場に出てきません。
見えねぇ〜〜〜〜〜〜〜！！！！！
でも動画への誘導にQRコードが貼ってあるのは革新的ですね。
個人的には
男かな？女かな？（CV：あぁ〜しらき）
のシーンで股をバッと開いて”2匹とも女の子でした”と判明するシーンが面白いです。
鳴き声もたまらん。
【見どころ10：野生のヒグマ保護ゾーン】
今にも木が折れてクマの運動場に真っ逆様に落ちそうですが、ここを通って上からヒグマを観察できます。
明朝体。
アザラシ幼稚園（記事はこちら）同様、アウエハンツも野生動物の保護活動をしています。
怪我をしているヒグマをケアし、自然に返しています。
もしくはサーカスで働かされていたヒグマを奴隷から解放し自然に返す運動も行なっているようです。めっちゃオランダって感じがする。
なのでアウエハンツは動物園ですが、ヒグマだけは入れ替わり制です。
↑は3年前の写真なので今この個体はいないと思われます。
夏の始まりのような日、ふかふかのベッドで寝ていました。
一緒に寝たいなぁ（永眠）
爪。
ゴールデンカムイみたいに顔の皮取れそうですね。
ヒグマエリアの終盤にはハデハデ恐竜もいます。
なんでだ。
【見どころ11：アクシデント】
オランダの動物園といえば、普通に近所の飼い猫がいたり、無数のカラスが餌を狙っていたりと金網やネットがない故に色々起こります。
これは足が痒そうなバーバリーマカク。
じゃなくて。
なんでこんなことになってるの？
この上ないほど歩きにくそうだね？
掃除するかな、私なら。
因みにバーバリーマカクは日本だとモンパにしかいないそうです。
さっきから東山だのモンパだの愛知しか出てきませんね。住んでいたから仕方がない。
スマホ見てるようにしか見えないテナガザルを添えて。
【トイレなどの設備は？】
最後にトイレの話をします。外せないだろう、トイレの話は。
- トイレは綺麗です
チップを払う必要はありません。
- 数箇所給水ポイントがあるので、水筒を持っていけば水を足せます。
- 園内にはカフェもありますが割高なので持ち込みする人も多いです。
- お土産は入り口にあるところが一番揃っています
- パンダグッズはパンダ舎の上の売店の方が種類は多いです。
最後なので入りきらなかった写真を流れるように貼っていきます。
イボイノシシの赤ちゃん。
そういえば入園前にワオキツネザル舎があります。
ワオキツネザルだけ無料です。
ライオンの前にはアスレチックゾーンもあります。
池！
【まとめ】
コアラとかパンダがいるのって当たり前じゃねぇからな！！！！
