【エールディビジ観戦レポ】FC Volendam アクセス・チケット入手方法

【エールディビジ観戦レポ　vol.2】

今回は2023-2024に惜しくもエールディビジから二部リーグへ降格してしまったFCフォーレンダムです。

二部になっちゃったけど、ひょっとしたらある日突然日本人選手が来て日本からサポーターが押しかけるかもしれないので書いておきます。

これがスタジアムのメインエントランスです。資金繰りに苦労していただけあってスポンサーだらけ。

何もかもが他のスタジアムにはない面白いスタジアムでした。早速向かいましょう。

【スタジアム概要】

【Kras Stadion / Volendam】

正式名称：Kras Stadion（クラススタディオン）

収容人数：7,700

アクセス：Amsterdam Centraal駅から乗り換え一回35分

最寄バス停：Volendam, Marinapark　下車徒歩4分（110番）

その他のバス停：Volendam, Zeddeweg　下車徒歩10分（112、316番）

最寄駅：メトロ52番　Noord駅

アムステルダムから30分ほどで行けるのが魅力です。

バスの本数もたくさん出ていて夜遅い試合も安心です。

特徴：住宅街の中に突然現れるスタジアム。エールディビジ史上最も住宅街に近いスタジアム（私調べ）

スタジアムの一階の一部はジムです。目を疑いましたがどう見てもジム。

【FC フォーレンダムのチケット入手方法】

会員登録をしてオフィシャルサイトから購入可能です。

登録料は無料です。

二部になってから観戦に行ったことがありませんが、二部でもこのシステムが続いてくれることを願います。

【おすすめカテゴリ】

画像の黒塗られたまるで、のけ者扱いされているBAがアウェイエリアです。

アウェイのチームを観に行くならBAに近い方が盛り上がります。

ホームの応援に行くなら左側のMのゾーンがガチ勢が多いです。

フォーレンダム自体がそんなに人気のあるチームではないので、アウェイに近いとアウェイサポが座っており、ほぼアウェイゾーンの客層と同じになります。

私が前回NEC戦を観に行った時はJGもJHもほぼNECサポだったので、注意が必要です。

2023-2024シーズンは、クラブカードなしでアヤックスやPSV戦以外の全試合が買えたのでそういうことが起こります。

【席を買う際の注意点】

一列目は座るとほぼ視界がポールです。

二列目以降が観やすいでしょう。

同じようなことがAFAS（AZの本拠地）に行った時も起こりましたので、オランダあるあるかもしれません。

【スタグル紹介】

エールディビジ史上最も安いコーヒーの値段（2ユーロ）でテンション爆上がりしました。

で、出てきたのがエスプレッソ頼んだっけと思うカップの大きさでした。ちっちぇ。シルバニアかよ。

なるほど、俺はいつの間にか小さいコーヒーを頼んでいたようだ。

アイスティーも3ユーロと他のスタジアムより2ユーロくらい安くて嬉しくなりましたが、他のスタジアムより一回りカップが小さかったです。

買ってもらいたいから安くするんだ！

だんだん中身が減ってるカントリーマアム方式ですね。

スタグルという単語はオランダ語にはまだないので、食べ物はポテチ、チョコ、ホットドッグといつもの三種の神器でした。

【ファンショップ紹介】

メインエントランスすぐ横にファンショップがあります。

ここで私は画期的な建築を目にしました。

ファンショップからスタジアムが一望できる・・・！

ありそうでないシステムに大喜びしました。

照明もなんかかっこいい！

置いてあるだけでなにも流れていないラジカセなんて気にならないぜ！

【トイレ事情】

女性トイレがJA〜JH（横長のカテ）で4つしかありませんでした。

すっくねぇ！

でも大丈夫、スタジアムが1/7くらいしか埋まっていなかったので余裕でHTに戻って来れました。

終了後にトイレットペーパーがなくなる心配もありませんでした。

【スタジアムを訪れた感想】

売店の人が少年少女ではなく”さっきまで何か他の仕事をしていたっぽいおじさん・おばさん”だったのも、

試合前にしこたまスポンサーのCMが流れるのも、

エントランスがスポンサーのロゴで埋め尽くされているのも、

アウェイサポの方が人数が多くてホームサポがさっさと帰るのも、

体験したことのない素敵な思い出になったとさ。

漁港の町の小さなスタジアム。

都会のアムステルダムに飽きたら、フォーレンダムでサッカーなんて如何かな。

【まとめ】

規模は小さいけれど、住宅街に突如出現するスタジアムは笑っちゃうくらい異世界！

オランダで一番アットホームで低価格なスタジアムはフォーレンダムだ！