オランダワーキングホリデー情報局

オランダでのワーキングホリデー(2021-2022)の情報基地。毎年200人行っているはずなのに全員地球からログアウトしたのか、情報が少ないので立ち上げました。

【化粧品が手探り】

オランダに住んでいる人(30歳・♀)が送る限りなく異世界オランダ日記。

 

 

【かわいい制限】

 

オランダの南部から都市部に引っ越してきて、仕事も部屋も探している。

 

ホステルにいた頃は、毎日書いても「今日はこれが書けなかった」と思うほどネタが尽きなかったが、お客様と接する機会が減ったので必然として湯水のようにネタが湧き上がることも無くなった。

 

今日はドラッグストアに行った。

 

オランダのドラッグストアは日本と同様、シャンプーからお菓子まで幅広く取り揃えられている。

 

コンドームが陳列のエンド(一番目立つ場所)に置いてあることを除けば、そんなに日本と変わりない。

 

最初は思わず二度見してしまったが、じっと見つめるだけにとどまった。いらない。

 

日本から持ってきた眉毛パウダーとアイシャドウが瀕死の状態だったため、新しいものを調達しに出かけた。

 

オランダではKruidvatとEtosというドラッグストアが主流だ。

 

前者は低価格、後者は少し高級品も置いてある印象だ。

 

いずれも駅中にあるほど店舗数が多い、ココカラファインとマツキヨといったところだろうか。

 

まずはもちろん前者を訪れた。

 

ラインナップはロレアルパリ、リンメル、マックスファクターと日本にもある、もしくはあったブランドからKruidvatのプライベートブランドまで幅広く置いてあった。

 

このプライベートブランドが全ての商品より低価格で、デザインもポップでえらくかわいかった。

 

それ以外のブランドは黒でシックにまとまっていたのに対して、ピンクとか白の淡い色のパッケージが多かった。

 

私に刺さったのはプライベートブランドだ。

 

30代でも何食わぬ顔でキャンメイクを使っていた私とは相性が良さそうだ。

 

しかし、価格が明らかに3ユーロからと、ティーン向けだ。

 

アイブロウ1本で20ユーロするコーナーから徐々にプライベートブランドに寄っていく。

 

そりゃ3ユーロの方が嬉しいじゃないか。

 

しかし、ここではかわいらしいデザインはどうやら10代向けなようだ。

 

大人になってもかわいいものにわんさか囲まれた国から来てしまったので、そっちにしかもう目が向かない。

 

20分ぐらい売り場をうろうろして、一つだけティーンのプチプラコスメをカゴに忍ばせた。

 

色々試して最終的に全部プライベートブランドになりそうな気がする。

 

守銭奴大阪人のお話でした。